志紀長吉神社の地鎮祭

日本では、古くから家を建てるとき、祭りと言うことが必ず行われてきました。祭りは、元来、神にまつらい(帰服)、神の 恩恵に感謝し、神々のご照覧のもとに、常に正しく、明るく、睦まじく生きようと願う人々の神々に対する崇敬を表したものです、このような神々への崇敬の心 をもって執り行われる行事が地鎮祭です。下図にあるような祭壇を設け、下記にある目次で地鎮祭の次第、進行また、その意味についてご説明致します。

神殿での御祈祷料:30,000円

但し神殿でのご祈祷ですので敷地の清めは、ご自身でお清めします

・志紀長吉神社の木札は、棟上までお持ち下さい。
(写真左側)

・清めの砂と御塩は、着工までに敷地の四隅をもう一度お清め下さい。
(写真右上・左上)

・奉鎮(鎮め物)は施工業者にて基礎工事の歳、住居の中心に埋めていただきます。
(写真右下)

・御神饌・煎餅は、お召し上がり下さい。
※ご神酒はメーカー製造終了のため煎餅に変わりました。

現地での御祈祷料:50,000円  (お供え物を含みます。)

ご祈祷終了後、下記写真の3点を授与致します。
(右写真はクリックで大きくなります。)

・志紀長吉神社の木札は、棟上までお持ち下さい。
(写真左側)

・清めの砂は、着工までに敷地の四隅をもう一度お清め下さい。
(写真右上)

・奉鎮(鎮め物)は施工業者にて基礎工事の歳、住居の中心に埋めていただきます。
(写真右下)


地鎮祭祭壇設置例
画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

地鎮祭式次第

一、修祓
しゅばつ
参列者の心身を祓い清めて、神に近づく行事です。
一、降神の儀
こうしんのぎ
神様をお招きいただきます。
一、献餞
けんせん
神饌(お供え物や玉串料)を神様に献じる儀式です。お酒が入った徳利やビンの蓋を捕ることによってそれと同じ意味を表します。
一、祝詞奏上
のりとそうじょう
敷地の平安と工事の安全を祈ります。式事の中で最も厳粛且つ重要な行事です。
一、四方清祓
しほうきよはらい
敷地の四隅である、北東(鬼門)・東南・南西・西北の順に土地の平安を祈念し祓い清めます。右図をクリックしていただくと拡大画像がごらんいただけます。
一、地鎮の儀
じちんのぎ
この儀式は、設計者及び施主と施工者が初めてその土地に手をつける意味であり、一般には設計者が苅初め、施主が穿初め、施工者が鍬入れを行います。
     苅初めの儀
かりそめのぎ
鎌で草刈りの所作を三回します。この儀は、主に設計者の方がされる場合が一般的です。
     穿初めの儀
うがちそめのぎ
鋤(すき)で穴を掘る所作を三回します。この儀は、主に施主様がされる場合が一般的です。
     鎮め物埋納
しずめものまいのう
「鎮め物」を盛り砂に納めます。鎮め物は、土地の神霊を和め鎮めるために捧げるお供え物として、鉄板によって作られた人形(ひとがた)や刀、楯・矛・鏡、また石やガラスの玉、氏神様の境内の清浄な砂か小石、五色の幣串や祭典で神籬として用いた榊の芯などがその土地に埋納されます。
     鍬入れの儀
くわいれのぎ
鍬(くわ)で穴を埋める所作を三回します。この儀は、主に施工者様がされる場合が一般的です。
一、玉串奉奠
たまぐしほうてん
玉串をお供えします。玉串奉奠は、玉串に自分の心をのせ、神にささげるという 意味がこめられいる儀式です。玉串(さかきの枝にシデを付けたもの)を出席者が順に神壇に捧げニ拝ニ拍手一拝しします。
一、撤餞
てっせん
神餞(お供え物や玉串料)を下げる儀式です。お酒が入った徳利やビンの蓋を閉めることでそれと同じ意味を持たせています。
一、昇神の儀
しょうしんのぎ
斎場にお招き申し上げた神々に元の鎮まり処に御還り戴く儀式です。
一、直会
なおらい
お供えした御神酒(おみき)で乾杯します。 神様に食べて(飲んで)いただいた神饌のお下がりをいただくことで神様の加護を祈念する儀式です。

地鎮祭のあと、皆様おそろいの集合写真も撮影させていただきます。

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